配置担当
【コミケット85 はじめに】
今回も「配置担当者の一言コーナー」をお送りいたします。夏コミ当日から冬コミの配置作業が終わるまででも色々なトピックがありますが……、やはり最大の関心事は「オリンピックで今後どうなるのか」でしょうか。既に準備会は動き出しています。今後色々なアナウンスがあると思いますので、皆さん方のご協力お願いしますね。
【黒子のバスケ】
現在進行形の話ですので、あまりお話できることもありません。「表現者のため〜云々」や「社会情勢の〜云々」などの話は多々ありますが、言葉を選ばずにそれでも言えることがあるとすれば「好きなモノを好きと言えなくなるのは本当に辛い」でしょうか。皆の「好き」がちゃんと集まる場所であり続けられるよう頑張ります。
【コミケWebカタログ】
正式運用が開始された「コミケWebカタログ」ですが、もう使われた方どれくらいいますかね? 当日の回線状況から事前のチェックで使われている方はそれなりにいたようですが、当日にモバイル環境で使用されていた方々のご意見が聞いてみたいところです。今後、スマホ向けの新機能も増えるそうですので、是非ご活用ください。
【オンライン申込】
今回もオンライン経由で申し込まれた方が8割を超えています。とはいえ、郵送申込をしている方に「オンラインに移行せよ」みたいなことは一切無く、担当者によっては「郵送の方が味があっていい」と言っているくらいです。それぞれ一長一短はありますが、私たちはその申込から何かを感じ取れれば、方法は問いませんので。
とはいえ、それぞれの一長一短で一番顕著なのが「頒布物概要」の記述です。郵送申込の方は『簡潔に書いてあるが、簡潔すぎて判らない』、オンライン申込の方は『色々なことが書いてあって、申込の要点が纏まっておらず、どこに配置して良いかわからない』、てな具合です。その辺も含めて各配置担当者が色々なお願いを書いています。
あと、毎回の事ではあるのですが、締切時間までにサークルカットのアップロードが終わらなかったり、仮のサークルカットのままで終わってしまっている方も結構な数に達しています。そのような申込は当然のことながら、配置担当者には渡されません。これを読んでいる今からでもサークルカットの準備、始めてみませんか?
【まとめてみた】
何をまとめたかというと、各配置担当者がそれぞれで書いている「頒布物概要の書き方について」をざっくりとまとめてみました(ぶっちゃけてしまうと、書きすぎてあふれちゃいましてね……)。パロディ系のジャンルで申し込まれる方は、基本事項としてこのまとめと、ジャンルごとの詳細については各ジャンルをお読み下さい。
【ツイッター】
@comiketofficial コミケット準備会では、告知やお知らせ用としてツイッターを利用しています。アカウントは先頭にあるとおりです。基本的にお知らせ用なので頻繁につぶやくことはありませんし、他の方とも絡みませんが、フォローしておくと忘れがちな締切や公式サイトの更新情報、今回の変更事項などを知ることができます。
【一言コーナー】
「配置担当者の一言コーナー」は今回の申込をベースとして、各担当者がそのジャンルの配置作業を行っていて気がついたこと、またはこれから申し込まれる方へお願いしたいことをお伝えするコーナーです。本音に近い部分で書いておりますので、少々表現がキツい所もあると思いますがご容赦ください。
【一言コーナーはジャンルコード順】
各担当者のひと言は、ジャンルコード順に並んでいます。カットページとジャンルと合わせて欲しいとご意見もいただいていますが、量のバランスが取れません。ご容赦ください。
【一言コーナーバックナンバー】
先に宣伝しておきますが、過去の「配置担当者の一言コーナー」がバックナンバーとしてコミケット公式サイトにて公開中です。基本的に前回カタログ掲載分までが掲載されていますので、前回申し込んだのに落選、どうも書類不備らしいがどこを注意すればいいのかわからない、というそこの貴方! 必見です!!
設営棟梁
【お願いごと】

ども、お久しぶりです、棟梁です。前回に引き続きちょっとだけページをいただきます。まずは、黄色い「プロック名ポップ」についてです。冬コミで寒さ対策からか机に布を巻くサークルさんも増えると思いますが、お誕生日席のサークルさんはカドに貼ってある「ブロック名ポップ」を隠さないように注意してください(続く)。

布を巻く際にはポップを一度剥がし、布の上から見えるように貼り直してください。お帰りの際には元の位置に貼り直してください。テープの粘着力が弱くなってしまった場合は、各ホールの館内担当スタッフにご相談ください。テープを持って貼り直しに伺います(ポップに予備は少量しか無いので破かないようにご注意ください)。
机の前に貼ってある「サークル名のシール」ですが、閉会まで(もしくは、そのブロックが撤去されるまで)剥がさないようにしてください。かなり粘着力を上げたテープではありますが、木の机でしかも冬場ですと、直ぐに剥がれてしまいます。剥がれそうになっている場合は貼り直していただくか、スタッフにご相談ください。
閉会後のお願いです。16時の閉会直後から撤収作業が行われます。スタッフが集積場所を指示しますので、そちらまで机・イスをお持ち下さい。その際には貼ってあるポップ類、シール類は全て剥がした上でお持ち下さい。集積時には同じ種類のものを集積し、積み上げる際には最高でも腰の高さくらいまででお願いします。
また、閉会後直ぐホール内にトラックが入構してきます。集積所近くにトラックが展開しますので、積み込み作業へのご協力お願いします。仮設の荷物置き場では、少量ですが軍手の貸出をしています。荷物置き場については当日アナウンスいたします。撤収作業終了後は、3代表を囲んでの反省会です。是非ご参加下さい。それでは!
頒布物概要の書き方の案内(パロディジャンル版)
【はじめに】
前々回まで、頒布物概要に記載してほしい項目について各配置担当者が各々お願いを書いており、内容の重複が多く見られました。前回からは各ジャンル共通の項目をまとめてこちらに記載します(続く)。
共通の項目ですので、パロディジャンルであればジャンル移動をした場合でも内容に大きな違いはありません(続く)。
これからお願いさせていただくのは基本の形ですが、これを守らないと不備になるということはありません。また、ここに書いてある以外にも各ジャンル独自のお願いがある場合がありますので、お申込み予定のジャンルの担当者から一言にも目を通してください。
【頒布物概要とは】
自身のサークルの頒布物の傾向を説明する項目です(頒布物の題名やあらすじではなく"傾向"です)(続く)。
配置担当者は頒布物概要とサークルカットの両方を見て、近い傾向のサークルが並ぶように配置を決めていますので、なるべく詳しく書いてください。具体的には次項をご参考ください。
【作品名、タイトルを書いてください】
『作品名・タイトル(あればシリーズ名、1・2・3…なども)』『著者』『メーカー・レーベル・出版社』など、持込を予定している頒布物の元になる作品が特定できる情報を具体的に書いてください。
【キャラクター名、カップリング名を書いてください】
頒布物で主に登場するキャラクター名を書いてください。必ずしもフルネームで書く必要はありませんが、省略や当て字は使用しないでください(続く)。
また、カップリングがある場合は『攻×受』と表記してください。複数ある場合はメインがどれか分かるように記載してください(続く)。
カップリングが無い場合は『○○中心』、メインのキャラクターを特定していない場合は『オールキャラ』などを書いてください。
【作品の表現形態を書いてください】
"マンガ""小説""イラスト""自主制作ゲーム""音楽"など、どのような形態で作成する予定かを書いてください。また"グッズ"の製作を予定している場合は、具体的な内容・形も書いてください。
【作品の傾向を書いてください】
"ギャグ""シリアス""ほのぼの"など。自主制作ゲームの場合はジャンルも書いてください。成年向作品を頒布する予定の場合はその旨を書いてください。また、"女体化"などの傾向も書いていただければ、ジャンル毎に切り口は違うとは思いますが、配置の参考にいたします。
【頒布物概要とサークルカットの内容は揃えてください】
配置担当者は頒布物概要とサークルカットの内容(イラスト・文字情報)の両方を見て配置を決めています。この二つに違いがある場合、どちらか一方に合わせて配置することになりますが……(続く)。
貴方が意図したものとは違う傾向に配置されてしまうかもしれません。これを防ぐために、頒布物概要とサークルカットの内容(イラスト・文字情報)は揃えてください。
創作(少女)配置担当
【動物があちこちに】
「動物が離れた場所にあり、間にいるジャンルのサークルがかわいそう」というご感想をいただきました。前回も近いことを書いたのですが、傍で動物ジャンルと思っていても、本人がそう思っていないサークルがあります。例えば実録・エッセイものでの配置を希望された場合、希望された場所に配置するようにしています(続く)。
逆に概要に動物と明記したりオンライン申込のプルダウンで「動物」を選んだ場合、動物ジャンルへの配置をすることになります。いずれにしても申込んだ本人の希望の話ですので、周囲から見てどうと言われると何とも答えようがありません(続く)。
サークルさんには、周りからどう見えるかではなく、自分でどのような場所がいいかを考えて、概要や感想などに書いていただきたいと思います。これについてはまず、サークルさんの意思が第一だと思っています。頒布物概要に書いてあれば、動物で申込んでいても別の場所にするなど、できる限りの配慮はします。
【傾向が違う合体サークル】
「動物内に別傾向のサークルが。抽選洩れのサークルがかわいそう」というご感想をいただきました。合体で動物と それ以外の傾向で申込まれてくる方が何組かいらっしゃいます。ほかにもかなり傾向の違う傾向で合体の申込をしてくるサークルがあります(続く)。
そういったサークルは、抽選で片方しか受からなかった場合は受かったほうに配置すればよいのですが、両方受かった場合は そのどちらかのジャンルに両方並べて配置することになります。どちらに置くか実際配置に困るのですが、希望が書いてあればそちらに寄せ、書いてなければどちらかに置かれます(続く)。
結果的にこういったご感想を周囲の方からいただくことになるわけですが、どうにもお答えのしようが……。ですが、サークルさんには遠慮せずに自分たちがどうありたいのか考えてどういった場所が望ましいのか、概要などに書いていただけるようお願いします(続く)。
当選数の問題や私たちの力不足など、必ず満足のいくようにできるとは言えませんが、できる限りのことはしたいと思います。また、周りの方もご理解をいただきたいと思います。
【動物のカットと概要について】
創作(少女・猫)配置担当:概要に動物と書いて申込んできていても、カットが動物で無い場合やほかに概要が書いてない場合など、配置に困る場合がいくつかあります。基本的にメインの動物で種類わけをしていますので、概要にわかるように記入し、カットもそれに沿ったものをお願いいたします。
【サークルスペースのディスプレイについて】
「角の配置になったので、ディスプレイをがんばったところ、多くの人に作品を頒布できた」というご感想をいただきました。昔創作系のオンリーで参加サークルのディスプレイを表彰していたイベントがありました。ただ本を並べるのではなく、見てもらう工夫をすることも重要な表現だと思います(続く)。
コミケットが自由な表現の場である限り、こういった表現の工夫はがんばってもらいたいと思います。といった端から逆のことを言いますが、やりすぎて周りから苦情が来ることも多々あります。周辺への配慮も忘れずにお願いいたします。
【多人数のサークル】
「隣のサークルに10人も人が。いけないんですよね」というご感想をいただきました。だいぶ昔にも書いたことになりますが、久しぶりなのでまた書きます。えーと、私はそれが当たり前の時代の人間なので「何がいけないんだろう?」と思ってしまいます(続く)。
昔のサークルと言えば、大学のサークルとかと同じように人数はいっぱいて、その内3人が最初から売り子として先に入り、後は一般として入場して合流するのが当たり前でした。ですから、サークルブースというのは人が一杯いて、普段手紙や電話でしかやり取りしない相手と会ったりして結構にぎやかでした。年が割れますね(続く)。
ただ、この辺のことは¢サークル内£が¢サークル間£になっただけで、今もそう変わってはいないと思うのです。サークルブースでの他のサークルさんや一般のお知り合いとの歓談は普通にされていると思います(続く)。
自己表現とは、相手がいてはじめて成立する他人との交流です。隣のサークルなら、挨拶だけでなく話に混ざろうとするも良し、もし迷惑であるほどなら、 その場で注意を。それもまたコミュニケーションのきっかけだと思います。積極的な交流ができれば、よりコミケットは楽しくなるはずです。
【ジャンル要望 その1】
大手創作オンリー即売会でのジャンル分けを例示して、いくつかのジャンルを作ってほしいという要望があります。まず書いておくべきことは、作ったとしてもそれらは、どこかのサブジャンルとして取りまとめられ、独立したジャンルにはならないだろうということです(続く)。
コミケットでは現在でも相当な数のジャンルがあり、それらのジャンルは独立のためにかなりのサークル数が何年も維持される見込みが必要になります。それだけの数は残念ながら見込めないと思っています(続く)。
また、作ったときの弊害もあります。参加者がある程度嗜好で固まるオンリーやその他のイベントと違い、コミケットはそれこそ千差万別な人が集まります。広い定義のできるジャンルを作ると、そこに様々な人が集まります。 その中には、このジャンルがほしいと思った人たちとはまったく別の人も含まれます(続く)。
そして、 その人たちをコミケットは否定しません。 そのときの拒絶と反発が目に見えているので、あまり積極的になれません。 その上で、創作ジャンルとしては敢えてサブジャンルを作っていないところがあります(続く)。
コミケットは自由な表現の場であり、サークルさんの自由度は高めていたいと思っています。そして、ジャンルの選択もサークルに行使して欲しい自由度の一つだと考えています。自由を行使したその結果、自然に方向付けがされるのが理想的だと考えています。準備会側からジャンルという形で自由度を下げることは極力避けたいのです。
創作(JUNE/BL)配置担当
【ジャンル名称について】
恐れていた「BLではなくJUNEに配置してください」というご要望をいただいてしまったので、ジャンル名称の変更の経緯を再び記します。「JUNEという言葉自体が若い世代には通じない」等のご指摘を受け、ジャンル名に「/BL」が加えられたのがC82のことでした。これはJUNEとBLを区別しようというものではありません(続く)。
したがって、「当方はJUNEなのでBLゾーンには配置しないで」等と言われると、配置担当者は途方に暮れることになりますので、その点ご理解ください。「JUNE・BL・耽美」等の言葉に一家言ある方もいらっしゃるとは思いますが、この名称変更は言葉の定義に触れるものではなく、主に新規申込の方への配慮によるものです。
【ゲイコミックについて】
初申込の方のためにも、繰り返し申し上げますが、申込ジャンルがJUNE/BLで、作品傾向が「ゲイコミック」(主として男性読者向け)の方は、「頒布物概要」にその旨を必ずご記入ください。書き方は、「ゲイコミック」か「男性向け」だと明確ですが、「ホモ」では判断に迷います。「ガチホモ」ならほぼ迷いませんが……(続く)。
「JUNE/BLは女性向けジャンルなのだから、ゲイコミックはジャンル違いでは?」というご指摘も一部にはあります。これについては、まだBLという言葉もなく「耽美系」と呼ばれていた時代に、創作(JUNE)に申し込んだ男性向けゲイコミックサークルを受け入れてきた経緯があるとご理解ください(続く)。
その経緯は30年以上前まで遡ることになるので、おおまかにしかわかりませんが、雑誌「JUNE」等には、ゲイ雑誌で活躍されていた漫画家・イラストレーターの作品も一部に掲載されていた(=版元はゲイ雑誌も出版していました)ことや、何よりゲイコミックサークルの申込数が少なかったこともあったと思われます(続く)。
その時代を知る人も減り、一方でサークル数が増えた現在、ゲイコミックの扱いが今のままでよいのかどうか、配置担当者としては悩むところです。なお、一部に誤解があるようですが、「ゲイコミックをJUNE/BLへ誘導する」という意図は持っておりません。本来は男性読者向けなのですから、男性向け各創作ジャンルへの申込も当然OKです。
【ショタについて】
最近「男性向けショタ」と明記される方が時々あります。これもゲイコミック同様に受け入れていますが、今のところその他のショタと厳密には区別して配置していません。明記されない場合、男性執筆者だから作品も男性向けと決めつける訳にもいかないので、今後数が増えない限り現状維持のつもりでいます。
【JUNE/BLでも二次創作(パロディ)はすべて不備扱いです】
当ジャンルは創作ジャンルですので、パロディでの当ジャンルへの申込は「ジャンル違い」で不備扱いとなります。元の作品に対応したジャンルで申し込んでください。例えば、BL小説ならFC(小説)、BLマンガならFC(少女)、BLゲームならゲーム(恋愛)となります。また、パロディとは異なりますが、女装体験記などは評論・情報へ。
【自主制作BLゲーム主体のサークルはゲーム(恋愛)へ】
JUNE/BL(あるいはゲイコミック)のテイストを含んでいても、ゲーム制作が主体であれば、当ジャンルではなく、ゲーム(恋愛)で申し込んでください。当ジャンルへの申込は不備扱いとなります。
学漫配置担当
【書類はちゃんと見直しましょう】
相変わらず書類不備が多いこのジャンル。オンライン申込も増え、多人数で相互チェックするのは難しくなったかもしれませんが、複数人で画面を見ながら申し込むこともできるかと思います。システムチェックで記入漏れは減りましたが、記入ミスはなくなりません。しっかり確認して書類不備の無い申込をお願いします。
【書類不備率】
ちょっと前回の申込データから拾った数字ですが、学漫の約5倍の規模のあるジャンルXでの書類不備数をYとして、学漫の申込数と書類不備数をそれぞれA・Bとすると、おおよそこんな方程式が成り立ちます(続く)。
「X=5A」「2Y=B」。つまり、書類不備率をそれぞれZ・Cとすると「C=10Z」。したがって、学漫は比較したジャンルの10倍書類不備があることになります。正直言って担当者としてこれはちょっと恥ずかしいです。ここにしつこく書いている理由を悟ってください。
【学校名を記入してください】
毎度書いていることですが、学漫で申込んでいているのに、学校名を書いていなかったり、略号だけのサークルが、相変わらず後を絶ちません。サークル名・カット・頒布物概要のいずれかに略称ではなく正式な学校名を入れてください。50音リストに学校名が記載されるので、サークル名への記入を勧めます。
【販売予定】
販売予定を記入してください。無料配布だけなら、その持込予定を記入してください。書いていないところは、頒布の意思が無く申込んでいると見なされることになることを自覚してください。
【引継ぎと申込者】
長い期間申込者が変わらず、かなり年配の方が申込んでいるサークルがあります。「慣れた人がやった方が間違いが無い」とか、それなりに言い訳があると思います。ですが学漫の主役はなんと言っても現役の世代です。事務などのこともちゃんと次世代に引き渡す努力をしてください(続く)。
間違いなどが不安なら、ノウハウなどもしっかりと引き継いでください。後につなげることが先輩の務めです。
【不思議な申込】
今回かなりの数の不思議な申込がありました。変換ミスのようですが存在しない学校名だったり、覚えのないサークルなので学校の人に聞いたら知らないと言われたり……。新しいサークルができることは良いことです。学漫の条件を学校公認ともしていません(続く)。
ですが、ただ仲のいい友達と集まってサークルを名乗れば言いわけではありません。部員募集はちゃんとしましょう。オリエンに出る、ポスターを貼る、学祭に出る、名前を知られる方法はいくらでもあります。広く学内に部員を募集し、後の代に引き継ぐ活動をしてはじめて学内サークルです(続く)。
と、性善説で当たり障りのないことを書いていますが、正直言い加減にしてほしいのが本音です。ジャンル申込でこういうサークルが少なからずいるとへこみます。
評論・情報配置担当
【西です】
久々に西地区配置です。場所によっては東より風が冷たいので、防寒にはお気をつけください。
【ジャンル違い】
当ジャンルのごった煮的性格上、全ジャンル中、もっともジャンル違いにうるさくないジャンルですが、それでも、明らかに他ジャンルが当てはまるサークルさんは、抽選漏れとさせていただいています。参加申込書セットをよくお読みの上、適切なジャンルの選択をお願いします(続く)。
例えば、アニメ、ゲーム、特撮に関する評論は、それぞれ、ジャンル500「アニメ(その他)」、ジャンル300「ゲーム(その他)」、ジャンル620「特撮・SF・ファンタジー」でお申し込みください。
【合体の傾向】
合体申込で、あまりにも傾向の違う合体は、同じジャンルとはいえ、配置が非常に難しくなります。できればやめていただけると幸いです。
【よくわからない自己主張】
自分のサークルはどんな本を出しているのか、頒布物概要にて説明を丁寧にお願いします。説明がないと、意に沿わない場所に配置される可能性がどうしても高くなりますし、まず配置担当者に伝わらなければ、買いに来る一般参加者にはもっと伝わりません。
【多様性】
抽選にあたっては、なるべく多様性が確保されるように、いろんな傾向のサークルを当選させるようにしています。当ジャンルは、ある意味もっともコミケらしいジャンルの1つですからね。
【ご意見募集】
他ジャンルに比べ、配置についてのご意見をアンケートでいただく機会があまりありません。うまくいっているのか、あまり気にされていないのか……。これでも毎回試行錯誤しているのですよ。是非ご意見をいただけると幸いです。